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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0082002-14 
授業科目名
情報リテラシーA【A】 
授業科目名(英字)
Information Literacy A【A】 
時間割
1Q 水曜日 1校時 A307
1Q 水曜日 1校時 A401
1Q 水曜日 1校時 DS304
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

櫻庭 春彦

田中 直孝

ナンバリングコード・水準
B1 
ナンバリングコード・分野
INF 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
acd 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Lx 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
情報リテラシーB 
履修推奨科目
学習時間
授業90分×8回+自学自習(準備学習12時間+事後学習16時間) 
授業の概要
香川大学に入学する学生が、早期に身につけるべき情報リテラシーを学習するために、1年次生対象に開講される必修科目である。情報リテラシーとは、コンピューターが使えるというだけではなく、その技術を利用して、さまざまな情報を収集・分析し、適切に判断する能力、それらをモラルに則って活用する能力のことである。座学・演習を組み合わせ、農学部学生必携のノート型パーソナルコンピュータ(ノートPC)などを操作しながら受講する実習形式の授業である。 
授業の目的
現在、コンピュータやネットワークを活用した情報通信技術(ICT:Information and Communication Technology)は、社会の基盤として活用されている。すなわち、簡単な文書作成だけでなく、様々な専門的な情報やデータの整理、報告書の作成をコンピュータで行っている。また、メールやメッセンジャー、Webシステムによって人の間のコミュニケーションにICT技術が用いられ、これらを使う上でのモラルやマナーも存在する。本講義では、ICT社会での危険性やマナーだけでなく、勉学や研究で使用するツールの基礎的な知識や利用方法を習得することを目標とする。 
到達目標
1 ネットワークの脅威に対する基本的な対策を実行できる。
2 ルールとマナーに従い、インターネットや大学の共同利用パソコンを利用できる。
3 図書館利用のマナーに従い、図書館所蔵の図書・雑誌を検索できる。
4 パソコンを効率的に操作できる。
5 ウェブブラウザーで各種のネットワークサービスを利用できる。
6 様々なインターネット上の情報を検索できる。
7 メールの設定と送受信ができる。
8 ワープロソフトを利用して、図や表を含めてレイアウトされた文書を作成できる。
9 表計算ソフトを利用して、基本的な集計とグラフの作成ができる。
10 プレゼンテーションソフトを利用して、スライドや配布資料を作成できる。
(共通教育スタンダードの「課題解決のための汎用的スキル」「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」「市民としての責任感と倫理観」に対応)。
(DPの「言語運用能力および問題解決・課題探求能力」「倫理観・社会的責任」に対応) 
成績評価の方法
各回で提示される課題の提出と内容によって評価する。100%(到達目標1から10に対応) 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業計画】
(第1週) ガイダンス、Moodleの説明、情報セキュリティーとモラル及び図書館の利用法・情報検索・文献検索
   (事後学習2時間)(各教室で説明と録画を視聴)
(第2週) 電子メールの利用法(事後学習2時間)(各教室で実習)
(第3週) Wordを使った文書作成1(準備学習2時間+事後学習2時間)(各教室で実習)
(第4週) Wordを使った文書作成2(準備学習2時間+事後学習2時間)(各教室実習)
(第5週) PowerPointを使ったプレゼンテーション1(準備学習2時間+事後学習2時間)(各教室で実習)
(第6週) PowerPointを使ったプレゼンテーション2(準備学習2時間+事後学習2時間)(各教室で実習)
(第7週) Excelを使った表計算とグラフ作成1(準備学習2時間+事後学習2時間)(各教室で実習)
(第8週) Excelを使った表計算とグラフ作成2(準備学習2時間+事後学習2時間)(各教室で実習)

【授業及び学習の方法】
この科目は学籍番号に対応した 3つの教室 に分かれて、対面授業を行います。
なお、状況によっては全て又は一部の回の授業形態を遠隔に変更する可能性があります。

全ての講義で、PCを使用するため、登校時に忘れないように、持参して下さい。

1.第1週目は、ガイダンス及びMoodle等の説明を行った後、各項目の録画を視聴します。

2.第2週目は、メールに関する実習を行います。

3.第3週~第8週の授業は、Officeを使用した実習を行います。
  各教室で、学習する順序が異なります。
 (例:上記の計画と異なり、Excel→Word→PowerPoint等の順序になるクラスもあります。)
  当日の学習項目と班分けについては、Moodleや掲示板の情報を必ず確認して下さい。
  実習課題をMoodleに提出してください。

4. 教科書を使った授業(第3週~第8週)では、授業内容を次週までに予習・復習してしてください。

【自学自習のためのアドバイス】
各自のPCで実習しながらの授業を行います。毎回授業に出席して良く聞き、学んだことを勉強や生活で積極的に使ってください。 
教科書・参考書等
教科書:30時間でアカデミック Office2021,実教出版,本体1430円
参考書:購入の義務はありませんが以下を参考書として指定します。
1)大学新入生のための情報リテラシー,学術図書出版 (2014年),本体1980円
2)キーワードで学ぶ最新情報トピックス, 日経BP社, 本体1485円 
オフィスアワー
農学部キャンパスBW505-4 水曜日17:00-18:00 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
1回目からノートPCを使用します。忘れないように、充電したノートPCを持参してください。 
参照ホームページ
メールアドレス
櫻庭 sakuraba.haruhiko@kagawa-u.ac.jp
田中 tanaka.naotaka@kagawa-u.ac.jp 
教員の実務経験との関連
(第3週)~(第8週)の授業は、「e-とぴあ・かがわ」での実務経験をもとに、専門講師がExcel・Word・PowerPointの実習を行います。 
特記事項
障がい等により本授業の受講に際し特別な配慮を要する場合は、所属学部・研究科の学務係(医学部・医学系研究科は学生係)又はバリアフリー支援室に事前に相談してください。