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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0082002-13 
授業科目名
情報リテラシーA【T(5)】 
授業科目名(英字)
Information Literacy A【T(5)】 
時間割
1Q 水曜日 2校時 T3101
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

田中 康弘

ナンバリングコード・水準
B1 
ナンバリングコード・分野
INF 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
acd 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Lx 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
プログラミング、データ解析・数値計算演習 
履修推奨科目
学習時間
授業90分×8回+自学自習(準備学習14時間+事後学習14時間) 
授業の概要
今日、コンピュータは日常生活において必要不可欠なツールとなっている。工学部の学生が所有するPCを使って、座学・演習を組み合わせた授業を行う。インターネットや電子メール等のネットワークの取り扱いとセキュリティ、情報収集及び適切な判断を行うための知識・技能の修得を目指す。さらにコンピュータアプリケーションを利用した文書作成や資料作成、プレゼンテーション技術の習得を目指す。また、表計算ソフトを用いたデータ処理、グラフ作成の演習を行う。 
授業の目的
この授業ではPCの基本操作の修得と共に、インターネットや電子メール等のネットワークの仕組みと設定法、コンピュータアプリケーションを利用した文書作成や資料作成、プレゼンテーション技術の習得を目指す。また、表計算ソフトを用いたデータ処理の演習を行い、コンピュータを活用できる素地を養う。 
到達目標
1.文字入力やファイル操作などPCの基本操作ができる。
2.インターネットの仕組みを理解し、インターネットや電子メールの接続、操作ができる。
3.セキュリティとネチケット(ネットワークのマナー)についての知識を身につける。
4.Microsoft Wordを使って表組みや図、数式などを挿入した基本的な文書を作成できる。
5.Microsoft Excelを使ってデータ処理やグラフの作成、簡単な数値シミュレーションを行うことができる。
6.Microsoft PowerPointを使って資料作成、プレゼンテーションを行うことができる。
7.インターネットを活用した情報検索とその結果に対する適切な判断ができる。
(以上は、共通教育スタンダードの「広範な人文・社会・自然に関する知識」「市民としての責任感と倫理観」「課題解決のための汎用的スキル」に対応) 
成績評価の方法
毎回の授業で指示する課題で評価する(提出課題100%、到達目標1~7に対応)。期末試験は行わない。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業計画】
第1週:持込PCとMicrosoft Officeのセットアップ
第2週:インターネットとメールのセットアップ
第3週:文書作成(1) 文字修飾、段落設定、表の挿入
第4週:文書作成(2) 図の挿入、図形描画、数式の挿入
第5週:表計算(1) Excelの基礎、関数の利用、オートフィル、相対参照と絶対参照
第6週:表計算(2) 関数のグラフ化、散布図、数値計算
第7週:プレゼンテーション(1) PowerPointの基礎
第8週:プレゼンテーション(2) 配布資料の作成

【自学自習のためのアドバイス】
第1週:PCのアップデートの確認を必ず行う(事前・事後学習:5時間)
第2週:メールのセットアップおよび課題を行うこと(事前・事後学習:5時間)
第3週:文書作成(1) 文字修飾、段落設定、表の挿入、全ての課題を行うこと(事前・事後学習:5時間)
第4週:文書作成(2) 図の挿入、図形描画、数式の挿入、全ての課題を行うこと(事前・事後学習:5時間)
第5週:表計算(1) Excelの基礎、関数の利用、オートフィル、相対参照と絶対参照、全ての課題を行うこと(事前・事後学習:5時間)
第6週:表計算(2) 関数のグラフ化、散布図、数値計算、全ての課題を行うこと(事前・事後学習:5時間)
第7週:プレゼンテーション(1) PowerPointの基礎、全ての課題を行うこと(事前・事後学習:5時間)
第8週:プレゼンテーション(2) 配布資料の作成、全ての課題を行うこと(事前・事後学習:5時間)

大学の方針に従い、可能であれば対面で行う。 
教科書・参考書等
授業資料はプリントを配布する。なお、購入の義務はありませんが以下を参考書として指定します。
奥村晴彦, 佐藤義弘, 中野由章 監修:キーワードで学ぶ最新情報トピックス2024, 日経BP社(2024) 
オフィスアワー
水曜日12:00~13:00(居室)あるいはe-mailで随時受け付ける。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
遅刻をしない、PC・電源・LANケーブル必携、ノートを取ること 
参照ホームページ
メールアドレス
田中:tanaka.yasuhiro@kagawa-u.ac.jp 
教員の実務経験との関連
実験における結果などを統計的にまとめてきた実務経験や資料作成時における情報の信頼性の確認、真偽の精査を行ってきた実務経験をもとに、情報リテラシーについて講義します。 
特記事項
障がい等により本授業の受講に際し特別な配慮を要する場合は、所属学部・研究科の学務係(医学部・医学系研究科は学生係)又はバリアフリー支援室に事前に相談してください。