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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0082002-12 
授業科目名
情報リテラシーA【T(4)】 
授業科目名(英字)
Information Literacy A【T(4)】 
時間割
1Q 水曜日 2校時 T3102
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

佐藤 敬子

ナンバリングコード・水準
B1 
ナンバリングコード・分野
INF 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
acd 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Lx 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
情報リテラシーB, プログラミング 
履修推奨科目
学習時間
講義90分(演習含む) × 8回 + 自学自習(準備学習15時間+事後学習15時間) 
授業の概要
香川大学に入学する学生が,早期に身につけるべき情報リテラシーを学習するために1年次生対象に開講される必修科目である。情報リテラシーとは,コンピューターが使えるというだけではなく,その技術を利用して,さまざまな情報を収集・分析し,適切に判断する能力,それらをモラルに則って活用する能力のことである。座学・演習を組み合わせ,パソコンを操作しながら受講する実習形式の授業である。 
授業の目的
パソコンの基本操作,電子メールの設定と利用方法,文書作成,データ処理や図表の作成,プレゼンテーション資料の作成といったパソコンを活用するための基本技術を習得する。また,インターネット社会におけるルールとマナー,セキュリティについて理解することで,情報の適正な選択,利用のための基礎的な技能を習得する。 
到達目標
1.パソコンの構成を理解し,基本的な操作ができる。
2.インターネットの概要を理解し,インターネットやメールへの接続と操作ができる。
3.パソコンやインターネットを利用するうえで必要なセキュリティとマナーを理解する。
4.インターネットを利用した情報収集方法と活用方法について理解する。
5.Microsoft Wordを使って図表を含めたレイアウトされた文書を作成できる。
6.Microsoft Excelを使って基本的なデータ処理と図表の作成ができる。
7.Microsoft PowerPointを使ってプレゼンテーション資料の作成ができる。
(共通教育スタンダードの「課題解決のための汎用的スキル」「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」「市民としての責任感と倫理観」に対応) 
成績評価の方法
小テスト30%(到達目標1~4に対応)及び授業時に課す演習課題70%(主に到達目標5~7に対応)によって評価を行う。クォーター末試験は実施しない。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業の方法】
学生が各自所有するパソコンを用いて,座学と演習を組み合わせて行う。この科目は全回対面授業を行う。なお、状況によっては全て又は一部の回の授業形態を遠隔に変更する可能性がある。

【授業計画】
第1週:パソコンの基本操作,インターネットとメールの利用,学内各種サービス
第2週:パソコンの基礎知識,情報やメディアに関する基礎知識
第3週:ネットワークの基礎知識,情報セキュリティと情報モラル
第4週:グラフリテラシー,Excel(1) 基本操作,関数の利用,データの集計
第5週:Excel(2) 図表作成の基礎
第6週:Excel(3) 図表作成の応用、基本統計
第7週:WordとExcelを使ったレポートの作成
第8週:PowerPointの基本操作、課題フィードバック

【自学自習に関するアドバイス・復習事項】
第1週から第3週は、授業資料や指定する参考書を用いた自学習をしておくこと(予習と復習に各2時間)。この範囲は小テストに出題される。第4週以降は、パソコンの操作や各種ソフトウェアの扱いとなり、指示された課題を完成・提出することが求められる(予習と復習に各2時間)。パソコンの扱いは、「習うより慣れろ」である。講義で学習した内容は,各自のノートPCを用いて自学自習や他の科目の実験やレポート課題などで積極的に使うことよって上達する。また,香川大学図書館 eBookLibraryに情報リテラシーに関する電子図書が充実しているのでそれらも積極的に利活用すること。 
教科書・参考書等
教科書は使用せず適宜資料を配布する。参考書は、キーワードで学ぶ最新情報トピックス 2025 e-Learning版,久野靖・佐藤義弘・辰己丈夫・中野由章監修,日経BP社,2025(予定)※詳しくは授業時に別途指示する。 
オフィスアワー
時間:水曜日12:00~13:00,場所:1号館4F-14(事前にメール等で連絡のこと) 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
演習が中心の授業となるので,各自ノートパソコンを毎回必ず持参すること。毎回出席をとる。15分以上の遅刻や無断欠席は自己都合欠席として扱う。 
参照ホームページ
メールアドレス
sato.keiko@kagawa-u.ac.jp 
教員の実務経験との関連
特記事項
障がい等により本授業の受講に際し特別な配慮を要する場合は、所属学部・研究科の学務係(医学部・医学系研究科は学生係)又はバリアフリー支援室に事前に相談してください。