香川大学教務システム Campus-Xs
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シラバス参照
科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。
講義コード
0082002-04
授業科目名
情報リテラシーA【J】
授業科目名(英字)
Information Literacy A【J】
時間割
1Q 火曜日 4校時 L-415
対象年次及び学年
1年次
担当教員
米谷 雄介
ナンバリングコード・水準
B1
ナンバリングコード・分野
INF
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
acd
ナンバリングコード・提供部局
G
ナンバリングコード・対象学生
1
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
O
ナンバリングコード・授業形態
Lx
ナンバリングコード・単位数
1
関連授業科目
履修推奨科目
学習時間
(講義30分+演習60分) × 8回 + 自学自習(準備学習15時間+事後学習15時間)
授業の概要
パーソナルコンピュータ(PC)を活用して情報を収集・発信したり、様々な文書を作成したりする方法について基本的な演習を行う。まず、各自が所有するノート型PCとWindows環境を前提に、香川大学のネットワーク環境を解説し、円滑な講義や演習を可能にする。次に、ワードプロセッサや表計算、プレゼンテーションのソフトウェアなどが利用できることを確認する。さらにWebページの作成方法について学習し、情報リテラシー能力の高度化を図る。
授業の目的
現在、コンピュータやネットワークは、社会の基盤として活用されている。たとえば、データの整理や文書の作成をパーソナルコンピュータで行っているし、日常のコミュニケーシ ョンにメールやWebシステムなどが用いられている。本授業では、これらの基礎的な知識や利用方法を習得することを目標とする。
到達目標
学士課程のDP/共通教育スタンダードに対する本科目の到達目標は以下の通りである。
【a:言語運用能力/課題解決のための汎用的スキル】
1 パソコンの基本的な機能を理解し、効率的に操作できる。
2 メールの設定と送受信ができる。
3 ワープロソフトを利用して、図や表を含めてレイアウトされた文書を作成できる。
4 表計算ソフトを利用して、基本的な集計とグラフの作成ができる。
5 プレゼンテーションソフトを利用して、スライドや配布資料を作成できる。
【c:問題解決・課題探求能力/21世紀社会の諸課題に対する探求能力】
6 ウェブブラウザーの機能を理解し、各種のネットワークサービスを利用できる。
7 インターネット上の情報を検索する手段と、収集した情報の質の問題を理解する。
【d:倫理観・社会的責任/市民としての責任感と倫理観】
8 インターネットや大学の共同利用パソコンを利用する際のルールとマナーを理解する。
9 ネットワークの脅威と基本的な対策を理解する。
10 香川大学図書館利用のマナーを理解し、図書館所蔵の図書・雑誌を検索できる。
11 コンピューターとネットワークに関する基本的な概念と用語を理解する。
成績評価の方法
授業時間内に取り組む演習課題に対するレポート内容 100%(到達目標1~11に対応)
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
合格又は了 到達目標を達成している。
不合格 到達目標を達成していない。
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業の方法】
各自のノートPCを利用した演習を含む講義を行う。一部の授業回では遠隔授業を行う。詳細は香川大学Moodleに掲載するので、確認すること。
【授業計画】
第1回 学習で利用する主要な学内情報サービスの理解(学習支援システム・メール等)
第2回 PC/ファイル/メール利用における基本操作およびマナー
第3回 文書作成(Wordの基本操作と応用操作)
第4回 表計算(Excelの基本操作と応用操作)
第5回 プレゼンテーション(PowerPointの基本操作と応用操作)
第6回 ネットワークに関する基礎知識
第7回 情報セキュリティに関する基礎知識
第8回 総合演習
第1回
・事前:入学式ガイダンスで配布された情報メディアセンターのパンフレットを確認し、学内情報サービスを把握する。(2時間)
・事後:授業の振り返りとして学内情報サービスを使ってみる(2時間)
第2回
・事前:情報メディアセンターのパンフレットを確認し授業で用いる以外のPCルームやオープンスペースについても場所を把握しておく。(2時間)
・事後:メール利用における基本操作およびマナーについてはインターネットで検索しておき基本的なルールを確認すると同時に、友人や家族など日頃からコミュニケーションを取っている人とのメールで実践してみる(2時間)
第3回
・事前:Wordを実際に起動して画面構成を事前に確認しておく(2時間)
・事後:授業資料を参考にしながら他の授業のレポート作成においても体裁を修正するなど学んだことを活かす(2時間)
第4回
・事前:Excelを実際に起動して画面構成を事前に確認しておく(2時間)
・事後:自分の週間スケジュールやタスクリストを作るなど実際の場面に役立つ表を作成してみる(2時間)
第5回
・事前:PowerPointを実際に起動して画面構成を事前に確認しておく(2時間)
・事後:他の授業でノートでまとめた内容を、図や表を含めたプレゼンテーションの形式に直し綺麗に整形してみる(3時間)
第6回
・事前:指定教科書のネットワーク編について事前に読み込んでおく(1時間)
・事後:指定教科書のネットワーク編について確認テストを受験し、満点が取れるまで繰り返す(1時間)
第7回
・事前:指定教科書の情報セキュリティ編について事前に読み込んでおく(1時間)
・事後:指定教科書の情報セキュリティ編について確認テストを受験し、満点が取れるまで繰り返す(1時間)
第8回
・事前:第1回〜第7回に関する理解度の確認レポートが授業時間内に行われるので、第1回〜第7回で実施した演習は一人でも解けるように練習しておく(1時間)
・事後:第1回〜第7回の資料を振り返り、自分ができるようになったことや改善点などを書き出してみる(1時間)
教科書・参考書等
以下の教科書に加え、授業毎に追加資料(PDF)をダウンロード配布する。なお、初回授業時に追加の授業資料入手方法について説明する。
【教科書】久野靖、佐藤義弘、辰己丈夫、中野由章 監修, "キーワードで学ぶ最新情報トピックス2025", 日経BP社, B5判, 216ページ, 1,540円(税込)
オフィスアワー
Teamsのチャットでいつでも聞いてください。
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
ノートPCなど、演習に必要な機器は忘れず持参すること。無断欠席しないこと。演習課題を必ず提出すること。
参照ホームページ
メールアドレス
香川大学Moodleに掲載するので、確認すること。
教員の実務経験との関連
特記事項
障がい等により本授業の受講に際し特別な配慮を要する場合は、所属学部・研究科の学務係(医学部・医学系研究科は学生係)又はバリアフリー支援室に事前に相談してください。