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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
F464181-1 
授業科目名
先端生命科学実験Ⅰ 
授業科目名(英字)
Experiment in Advanced Life Science Ⅰ 
時間割
後期 月曜日 3校時 -
後期 月曜日 4校時 -
後期 火曜日 3校時 -
後期 火曜日 4校時 -
後期 水曜日 3校時 -
後期 水曜日 4校時 -
対象年次及び学年
2年次 
担当教員

市村 和也

加藤 志郎

木村 義雄

五味 剣二

櫻庭 春彦

末吉 紀行

杉田 左江子

杉山 康憲

田中 直孝

田淵 光昭

野村 美加

松沢 智彦

望月 進

渡邉 彰

ナンバリングコード・水準
B3 
ナンバリングコード・分野
AGR 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
cbx 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Pp 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
応用生命科学実験II 
履修推奨科目
学習時間
実験(90分×2)×38回以上 + 自学自習(準備学習30時間+事後学習45時間) 
授業の概要
応用生命科学実験Iでは最初に、実験に対する心得や基礎実験技術を習得するため、共通基礎実験を行う。即ち本実験では、基礎化学実験、基礎生物学実験、基礎有機化学実験および基礎微生物・生化学実験を行い、これらの後、生命科学研究において必要となる研究対象の生物、細胞、あるいは生体物質の取り扱い技術に関して詳細を学ぶとともに、実験結果のまとめ方、レポートの書き方などについても習得する。 
授業の目的
実験に対する心得や基本的な実験技術を習得する(DPコードの「知識・理解」に対応)と共に、得られた結果を基に考察することで実験技術の原理を理解する(DPコードの「問題解決・課題探求能力」に対応)。 
到達目標
1.実験手法の基本的原理を理解した上で、生命科学研究において必要となる基礎的な実験を、プロトコールを見ながら一人で出来るようになる(DPコードの「知識・理解」に対応)。

2.得られた結果に対して考察を加え、レポートとしてまとめることが出来る(DPコードの「問題解決・課題探求能力」に対応)。 
成績評価の方法
全ての出席を前提とする(到達目標1に対応)。また、実験項目ごとにレポートを提出し、その評価を集計する(到達目標1、2に対応)。
なお、共通基礎実験および応用生命科学コース実験ともに、1回でもレポート未提出の実験があると単位が認定されないので注意すること。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業計画】
第1回  ガイダンス
第2回~26回 共通基礎実験
(1)基礎化学実験:実験の心得や化学実験のルールについて解説するとともに、重量分析や容量分析、あるいは分光光度分析の基礎について学ぶ。
(2)基礎生物学実験:生物の分類、顕微鏡操作、実験動物の肉眼解剖など生物学実験の基礎的知識及び手技を習得する。
(3)基礎有機化学実験:再結晶、融点測定、有機合成、クロマトグラフィー等を通して、有機化学の基本的な実験法を習得する。
(4)基礎微生物・生化学実験:微生物、DNA、タンパク質(酵素)の基礎的取り扱い技術を習得する。
第27回~38回  応用生命科学コース実験
1-3. 微生物操作技術実験(木村)
4-6. 微生物スクリーニング実験(田中)
7-9. デンプン糖化とエタノール発酵実験(田淵)
10-12. 微生物関連酵素の結晶化実験(櫻庭・松沢)

【授業及び学習の方法】
実験目的、原理などについて説明を受けた後、具体的な材料を用いて実験操作を行い、得られた結果を考察し、レポートにまとめる。

【準備学習及び事後学習のためのアドバイス】
準備学習:実験を行う前に実験書をよく読んで実験内容について調べる。わからない言葉や実験手法があれば、事前にインターネットや教科書を用いて調べておく(30時間)。
事後学習:実験について、データを纏め、得られた結果について関連したインターネットや教科書等を調べて考察し、レポートにまとめる(45時間)。 
教科書・参考書等
共通基礎実験 

「基礎実験テキスト」
「実験を安全に行うために」化学同人 \800+税
「続 実験を安全に行うために -基本操作・基本測定編-」化学同人 \800+税
「実験データを正しく扱うために」化学同人 \1500+税

コース実験については各担当教員が指示するか、プリントを配布する。 
オフィスアワー
各実験の担当教員に事前にメール等にて連絡の上、指示に従うこと。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
出席日数とレポート提出状況を重要視するので注意すること。各教員が指定するレポート提出期限を厳守すること。 
参照ホームページ
メールアドレス
教員の実務経験との関連