シラバス参照

科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
9834521-1 
授業科目名
(特)地域活性化と観光創造 
授業科目名(英字)
Regional Vitalization and Tourism 
時間割
後期後半 木曜日 6校時
後期後半 木曜日 7校時
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

佐藤 勝典

地マネ非常勤教員

ナンバリングコード・水準
M3 
ナンバリングコード・分野
RPA 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
DBX 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Lg 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
履修推奨科目
学習時間
講義90分 × 15回 + 自学自習(ゲスト講師についての準備学習 30時間 + ゲスト講師の候についての復習 30時間) 
授業の概要
本講義は四国ツーリズム創造機構と四国経済連合会の提供講義である。地域活性化について観光の観点から考察する。地域における観光創造実現のためには、地域が有する自然資源、文化資源、人的資源などを、持続可能な形で活用するとともに、地域社会における公共的合意形成を図ることが求められる。本講義では観光を構成する各要素の現状と課題を明らかにするとともに、今後のあり方について講義とディスカッションを通じて検討する。さらに、受講生の関っている地域活性化と観光創造に関する実践について発表してもらうことで相互理解を深める。 
授業の目的
受講生が地域活性化のための「観光」の重要性を理論的かつ実践的に把握・理解することを目的とする。
さらに、地域活性化と観光創造に資する能力を身につけることを目指す。 
到達目標
1.観光の各要素の課題解決策を予測できる。特にインバウンドにも対応できる。(DPのグローバルマインドに対応)
2.地域における観光促進の仕組みを一般化できる。(DPの専門知識・理解に対応) 
成績評価の方法
授業への取り組み姿勢(約50%)とレポートの内容(約50%)などから総合的に評価する。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
授業計画
(以下は2023年度の講師である。2024年度の講師は決定後に通知する。)
第1回 ガイダンス:授業の概要、理論、成績評価基準について
地域活性化と観光創造とは-地域観光の重要性について
第2回 事例紹介①:オムニバス講義 高知県観光振興部観光政策課 課長 鈴木 康正 氏
第3回 事例紹介①:ディスカッション
第4回 事例紹介②:オムニバス講義 丸亀市産業文化部産業観光課 観光担当副主任 宮竹 祐輝 氏
第5回 事例紹介②:ディスカッション
第6回 事例紹介③:オムニバス講義 大歩危・祖谷いってみる会 会長 植田 佳宏 氏
第7回 事例紹介③:ディスカッション
第8回 事例紹介④:オムニバス講義 株式会社しまの会社 代表取締役 村上 律子 氏
第9回 事例紹介④:ディスカッション
第10回 事例紹介⑤:オムニバス講義 公益財団法人福武財団 アートマネジメント部門 但馬 智子 氏                               
第11回 事例紹介⑤:ディスカッション
第12回 地域活性化と観光創造の実践発表①
第13回 地域活性化と観光創造の実践発表②
第14回 地域活性化と観光創造の実践発表③
第15回 まとめ
授業進捗やゲストスピーカーの都合により授業計画は変更になることもある。

授業及び学習の方法
本講義は、講義形式とディスカッション形式を併用して行う予定である。6時間目と7時間目連続で講義を行う。
初回の講義では、ガイダンスとして授業の概要、成績評価基準などについて説明し、地域活性化と観光創造とは何か、そして地域観光の重要性について説明する。
さらに、中盤の講義では、6時間目に四国の観光の中核となる方々5人にオムニバス形式で講義してもらい、7時間目はディスカッションをする。
終盤の講義では、受講生がそれぞれ関わっている観光の実践について発表してもらい、受講生全員での討議時間とする。ディスカッションを行う都合上、感染症の状況によっては三密を避けるためにオンラインで授業を実施することがある。
なお、2024年度の講師(オムニバス)等詳細が決定次第、適宜通知する。

自学自習のアドバイス
シラバス作成時にはオムニバスの講師が決まっていません。10月中に決定する予定です。講師決定後に新ためて指示します。 
教科書・参考書等
教科書は特に指定しない。必要に応じてプリントを配布する予定である。参考書は授業中に適宜指示する。 
オフィスアワー
事前にメールで連絡を願います。メールアドレスは地域マネジメント研究科のホームページの教員紹介で確認できる。学外講師についてはオムニバス形式である、オフィスアワーは設定していない。講師への質問がある場合は講義時に願います。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
受講生に実践的なレポートを課すので、地域活性化と観光にある程度の興味を持って講義に臨んでもらいたい。本講義は、全学共通科目の地理学と同時開講されるので、法学部および経済学部の夜間主の学部生も参加する。 
参照ホームページ
メールアドレス
sato.katsunori@kagawa-u.ac.jp 
教員の実務経験との関連
(担当教員)佐藤勝典、地マネ非常勤教員