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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
9834060-1 
授業科目名
ビジネス・アカウンティング 
授業科目名(英字)
Business Accounting 
時間割
後期前半 月曜日 6校時
後期前半 月曜日 7校時
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

國村 年

中村 正伸

ナンバリングコード・水準
M3 
ナンバリングコード・分野
BSN 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
BCA 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Lx 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
アカウンティング,マネジメント・アカウンティング(管理会計) 
履修推奨科目
学習時間
授業90分×15回 + 自学自習(準備学習30時間+事後学習30時間) 
授業の概要
経理に関する業務に就かなくても、数値などを読み取る力はとても重要であり、いろいろな局面で数値を用いて説明することで説得力が増すであろう。
これは、一般企業に就職しようと公務員になろうと経営者になろうと同じである。
また、コロナ禍で、改めて、企業や個人事業主が事業を継続していくためには現金を残すことが重要であることが認識された(Cash is King.)。
誰もが無料で入手できる『有価証券報告書』は情報の宝庫であるとともに、コミュニケーションツールでもある。
簿記等の知識がなくても、皆さんの知っているような上場企業の最新の『有価証券報告書』を中心として、いろいろな数値や数値以外の情報を読み取る力を身につける機会を提供する。 
授業の目的
有価証券報告書からいろいろな数値や数値以外の情報を読み取ること知識を身につければ、将来、投資をするにしろ、起業するにしろ、どのような職業に就こうとも、きっと役立つ場面があるはずである。
そのために、この授業では、『有価証券報告書』などを通じて、数値や数値以外の情報を読み取る力を身につける。 
到達目標
1.仕事に役立つ情報を読み取る力を身につけることができる。
2.起業に役立つ情報を読み取る力を身につけることができる。
3.投資に役立つ情報を読み取る力を身につけることができる。
(いずれも、DPの「A.専門知識・理解」「「B.研究能力・応用力」「C.倫理観・社会的責任」に関連) 
成績評価の方法
講義への取組み姿勢:50%,プレゼン・レポートの独自の意見:50% 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
第1回      イントロダクション
第2回      できる営業マンはどこを見る?
第3回・第4回  取引先に騙されないためにはどこを見る?
第5回・第6回  売上高を増やすためにはどこを見る?
第7回・第8回  ITビジネスで起業するにはどこを見る?
第9回・第10回  フランチャイズ(FC)で起業するにはどこを見る?
第11回     上場(IPO)すると億万長者になれる?
第12回     株式投資をするにはどこを見る?
第13回・第14回 不動産投資をするにはどこを見る?
第15回     プレゼン・レポート提出

<授業及び学習の方法>
第2回~第14回は、講義が中心であるが、事前に『有価証券報告書』に目を通すなどの予習したうえで、授業にのぞむ必要がある。
また、いろいろな数値や数値以外の情報を読み取る力を身につけるためには、普段から財務・会計・税務に興味を持つことが重要と考えており、毎回、最近、会計などに関する新聞記事やニュースや仕事で気になったこと、疑問に思ったことなどを各自発表してもらう。

<準備学習及び事後学習のためのアドバイス>
第2回~第14回
事前に、授業で用いる有価証券報告書などの具体的な会社名を伝えるので、事前に読んでおく。 財務・会計・税務などに関する新聞記事やニュースや仕事で気になったこと、疑問に思ったことなどを授業で発表してもらうので、普段から意識しておき、まとめておく(毎回2時間)。授業で用いた資料、有価証券報告書などを読み返すとともに、レポートに使えるようなものがあればまとめておく(毎回2時間)。
第15回
第14回までの授業で学んだことなどを織り込み、レポートやプレゼンの資料をまとめる(8時間)。 
教科書・参考書等
<参考書>「本当にいい会社」が一目でわかる有価証券報告書の読み方 秦 美佐子 プレジデント社 2012年 1,760円 
オフィスアワー
特定の時間帯や場所を設けない。事前にメール等でアポイントをとってから対応する。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
電卓は常に用意しておくこと。 
参照ホームページ
メールアドレス
教員の実務経験との関連
(担当教員)國村 年
(世話役教員・授業責任者)中村 正伸