シラバス参照

科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0C100122-1 
授業科目名
知プラe科目 四国の歴史と文化 その2 文化編 
授業科目名(英字)
History and Culture of Shikoku area second period 
時間割
前期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

林 敏浩

藤本 憲市

渡邊 史郎

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
THM 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
ecb 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Le 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
四国の歴史と文化 その1 歴史編 
履修推奨科目
四国の歴史と文化 その1 歴史編 
学習時間
授業(e-Learning)90分×8回+自学自習(準備学習10時間+事後学習20時間) 
授業の概要
【キーワード】四国、文化、漢文、文学、方言学
四国の文化について講義する。各回では、四国に関わる文学作品などに関わるテーマを取り上げる。 
授業の目的
四国の風土や歴史に関わる文学や方言についていくらかの知識を得ることで、自らが暮らす地域について深く知るきっかけをつくることは重要である。本授業での学習を通じて、香川を含む四国地域に関する知識や関心・意欲を高めるとともに、四国の歴史と文化に関する研究の背景や現状について説明できるようになることが目的である。 
到達目標
1. 四国地域の文化についてのいくつかのトピックを詳しく説明できる。(共通教育スタンダードの「広範な人文・社会・自然に関する知識」に対応)
2. 地域の歴史と文化に関心を持ち、自己と関連づけて理解することができる。(共通教育スタンダードの「地域に関する関心と理解力」に対応)
3.四国地域の課題を文化的観点からとらえて再考すること出来る。(共通教育スタンダードの「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」に対応) 
成績評価の方法
授業毎の小テスト(7回:各6点満点)と期末レポート課題(1回:58点満点)の合計得点が60点以上を合格とする。ただし、小テストの未受験数が3回以上の場合は、合計得点に関わらず「不可」の評定とする。またレポートに剽窃が認められた場合も「不可」となる。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業計画】
1 ガイタンス、四国の文化に向けて(渡邊史郎/香川大学教育学部)
2 四国の万葉集と古代史 (田中省造/四国大学文学部)
3 讃岐における崇徳院と西行の物語――『雨月物語』「白峯」を中心に――(北原圭一郎/香川大学教育学部)
4 石碑の持つ意味――屋島の石碑を題材に―― (池田恭哉/香川大学教育学部)
5 物理学者・寺田寅彦の文学 (永橋 禎子/高知県立文学館)
6 黒島傳治と壺井栄におけるプロレタリア文学の側面(渡邊史郎/香川大学教育学部)
7 愛媛を歩く――方言の旅―― (清水史/愛媛大学法文学部)
8 期末レポート(オンライン)

※各回の担当者の所属については、コンテンツ収録当時のものです。

【自学自習のためのアドバイス】
 受講方法の詳細については第1回(ガイダンス)で説明しているので必ず視聴すること。
……7までのコンテンツを視聴したのち、各回の授業内容について理解を深めるため、書籍等を用い主体的に学習に努めること。以下に自学自習のための目安の時間を記すが、これはあくまで目安であって、各自の力量に即して理解を深めて欲しい。

1 ガイタンス、四国の文化に向けて……3時間
2 四国の万葉集と古代史……4時間
3 讃岐における崇徳院と西行の物語……4時間
4 石碑の持つ意味――屋島の石碑を題材に――……4時間
5 物理学者・寺田寅彦の文学……4時間
6 黒島傳治と壺井栄におけるプロレタリア文学の側面……4時間
7 愛媛を歩く――方言の旅――……4時間
8 期末レポート……15時間

期末レポートについては、第1回のレポートに関するガイタンスをよく理解して取り組むこと。特に、どのようなものが剽窃に当たるかを厳密に理解して取り組むこと。

【e-Learning科目の履修登録に際して】
本講義はフルオンデマンドで実施されるため講義室での授業は行わない。
また、 科目によって受講制限をかける場合がある。
なお、教務システム(ドリームキャンパス)の履修登録とは別にe-Learningシステム(Moodle)の登録が必要なので、大学連携e-Learning教育支援センター四国ウェブページに掲載している香川大学学生向け履修案内をよく読んで、期限内に登録手続きを済ませること。
期限内に登録を完了できなかった場合は履修を許可しない。
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
教科書・参考書等
特に指定しない。 
オフィスアワー
特に設けない。Moodle内のコミュニケーションツール(フォーラム等)や第1回(ガイダンス)で通知するメールアドレスを活用すること。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
・e-Learningコンテンツの視聴確認も兼ねて、各回において知識定着度を判定するための小テストを課しています。しっかり復習してから小テストを受験してください。

・2018年度以前に「四国の歴史と文化」を単位修得している場合は履修できない。 
参照ホームページ
大学連携e-Learning教育支援センター四国(知プラ)ウェブサイト
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
メールアドレス
rekishi2-c@kagawa-u.ac.jp 
教員の実務経験との関連
講師陣には、地域の文学館に勤務する方が含まれている。したがって、地域における文化政策の方向性についても参考になるだろう。