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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0C100073-1 
授業科目名
知プラe科目 香川の文化と歴史 
授業科目名(英字)
Culture and History of Kagawa 
時間割
前期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

藤本 憲市

山田 香織

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
THM 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
ecb 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Le 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
履修推奨科目
学習時間
授業(e-Learning)90分×8回 + 自学自修(事前学修 16時間 + 事後学修 16時間) 
授業の概要
香川の地域特性のひとつとして、瀬戸内海とこれにまつわる生活環境や文化を挙げることができる。本科目では、瀬戸内海地域に焦点を絞り、歴史と生活・習俗について概観する。毎回、各分野・地域の専門家が文化と歴史にまつわるトピックについて講義をおこなう形式ですすめていく。 
授業の目的
瀬戸内地域を中心とした香川に関する知見を深めるとともに、同地域が抱える課題とその解決に向けた取り組みの様態について理解することを目的とする。 
到達目標
瀬戸内地域を中心とした香川の地域的特徴と課題について説明ができる(共通教育スタンダードの「地域に関する関心と理解力」,「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」,「広範な人文・社会・自然に関する知識」に対応)。 
成績評価の方法
各回の小テストおよび期末レポートにより評価する。
配点:109点満点(小テスト64点(各8点×8回)+期末レポート45点)。
合格基準:109点満点を100点満点に換算した上で60点以上を合格とする。
なお、小テスト未受験回数が3回以上の受講生には、期末レポートの提出資格を与えない。期末レポートを提出しても評価対象としない。
すべての小テスト及び期末レポートはMoodle(LMS)を用いてオンラインで実施する。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
第1回 ガイダンス、香川の歴史
第2回 景観論の観点から瀬戸内地域を概観する
第3回 香川における文化振興の現状を理解する
第4回 離島と離島振興について理解する
第5回 香川の島々の暮らし① 男木島
第6回 香川の島々の暮らし② 豊島
第7回 瀬戸内の漁労文化と島の暮らし
第8回 魚食文化について
※授業構成の関係上、授業内容が変更・前後することがあります。もし変更する場合は第1回ガイダンスで案内します。詳しい受講方法(小テストの受験の仕方、受験期間、配信映像の視聴期間等)についてはmoodle内の本科目ページにて説明をしています。受講にあたっては、必ずそちらも一読してください。

【e-Learning科目の履修登録に際して】
本講義はフルオンデマンドで実施されるため講義室での授業は行いません。履修可能人数に制限があります。所属大学における所定の期限内に履修登録を完了できなかった場合は履修を許可しません。また,履修登録とは別にe-Learningシステム(Moodle)上のコース登録も必要です。これらの詳細は,大学連携e-Learning教育支援センター四国ウェブページ( https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/)に掲載している履修登録の手続き等を熟読のこと。

【授業時間外学習について】
各回の授業内容について理解を深めるため、各自、インターネットや書籍等で適宜、情報収集に努めること。
1. 事前学修として、香川県に関係する歴史的な出来事について文献等により調査する。事後学修として、授業内容をまとめるとともに小テストを受験する。(計4時間)
2. 事前学修として、瀬戸内海の景観について文献等で調査する。事後学修として、授業内容をまとめるとともに小テストを受験する。(計4時間)
3. 事前学修として、香川県にまつわる文化について文献等で調査する。事後学修として、授業内容をまとめるとともに小テストを受験する。(計4時間)
4. 事前学修として、香川県の離島について文献等で調査する。事後学修として、授業内容をまとめるとともに小テストを受験する。(計4時間)
5. 事前学修として、瀬戸内の島々の暮らしについて文献等で調査する。事後学修として、授業内容をまとめるとともに小テストを受験する。(計4時間×2回)
6. 事前学修として、瀬戸内における漁労の現状について文献等で調査する。事後学修として、授業内容をまとめるとともに小テストを受験する。(計4時間)
7. 事前学修として、香川県における魚食の特徴について文献等で調査する。事後学修として、授業内容をまとめるとともに小テストを受験する。更に、第1-7回の授業内容を総復習するとともに期末レポートを作成する。(計4時間) 
教科書・参考書等
特になし 
オフィスアワー
フルオンデマンド授業のため、オフィスアワーは設定しない。
Moodle内のコミュニケーションツール(フォーラム等)やeメール(kgw-br-c@kagawa-u.ac.jp)にて問い合わせをすること。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
第1回目から第8回目までの受講及び期末試験の受験(レポート提出)はすべて、インターネットに接続できるパソコンからMoodleとよばれるLMS(Learning Management System)にアクセスしてe-Learningコンテンツを視聴する形態となる。動画コンテンツを視聴する際は、話のポイントをノートに書き取るなど、主体的な学習態度を心がけること。

本授業内容に関する問い合わせは以下のメールアドレスに送付してください。
kgw-br-c@kagawa-u.ac.jp

2018年度以前に「香川の文化と歴史」(2単位)を単位修得している場合は履修できない。2019, 2020年度に「香川の文化と歴史 その1」、「香川の文化と歴史 その2」のうち少なくともいずれかの単位を修得している場合は履修できない。 
参照ホームページ
大学連携e-Learning教育支援センター四国(知プラ)ウェブサイト
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
メールアドレス
kgw-br-c@kagawa-u.ac.jp 
教員の実務経験との関連
本科目はオムニバス形式の授業であり、半数以上の授業回を実務経験のある講師(地方公共団体公務員、学芸員等)が担当している。画像や映像、資料等を多用しながら、それぞれの現場での近年の実践事例や調査研究の成果を提示している。