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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0B40035-1 
授業科目名
知プラe科目 昆虫と環境 
授業科目名(英字)
Insects and Environment 
時間割
後期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

吉冨 博之

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
THM 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
cbx 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Le 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
特になし 
履修推奨科目
特になし 
学習時間
授業(e-Learning)90分×8回+自学自習 
授業の概要
【キーワード】昆虫、分類、多様性、環境

昆虫は地上のありとあらゆる環境に進出し繁栄しているグループで、身近に目にすることも多いと思います。昆虫類はこれまでに知られている種だけでも約10万種いて、実際には50万種はいるだろうと考えられているくらい種数が多く、全動物の種数のうち80%以上を占めるといわれています。本科目では、このように多様な昆虫についてその特徴を理解し、どうして多様性が増大し得たのかを考えます。そして、その多様性が現在の日本でどのような状態にあるのかを知り、私たちの周りの自然や環境について考えるきっかけとします。 
授業の目的
昆虫に関する理解を深め、昆虫と環境かかわりについての知識を習得する。 
到達目標
地球上で最も繁栄する生物としての昆虫を理解することによって,関心を持つことができる。基本的な昆虫の分類についての知識を修得できる。昆虫類の多様性保全を理解できる。

(共通教育スタンダードの「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」「広範な人文・社会・自然に関する知識」に対応) 
成績評価の方法
すべての課題の提出がない場合には評価しない。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業計画】
①昆虫ってどのようなもの?
②昆虫を分類する。分類とは?
③昆虫にはどんなものがいる?昆虫の目(もく)1
④昆虫にはどんなものがいる?昆虫の目(もく)2
⑤昆虫コレクションの紹介-愛媛大学ミュージアム・ツアー
⑥絶滅危惧種-多様性の損失
⑦外来種-多様性を脅かす存在
⑧昆虫の保護と保全-多様性を守ること

【授業時間外学習について】
以下のホームページや愛媛大学ミュージアムの展示等を参考にしてください。
愛媛大学農学部環境昆虫学研究室
http://web.agr.ehime-u.ac.jp/~entomology/index.html

日本昆虫分類学会
https://sites.google.com/site/jjsystent/

愛媛大学ミュージアム
https://www.ehime-u.ac.jp/overview/facilities/museum/

【バリアフリー対応について】
動画の音声を文字おこししたテキスト資料(PDF)あり。動画に字幕あり。

【e-Learning科目の履修登録に際して】
本講義はフルオンデマンドで実施されるため講義室での授業は行わない。また、科目によって受講制限をかける場合がある。なお、教務システムの履修登録とは別にe-Learningシステム(Moodle)の登録が必要なので、大学連携e-Learning教育支援センター四国ウェブページに掲載している香川大学学生向け履修案内をよく読んで、期限内に登録手続きを済ませること。期限内に登録を完了できなかった場合は履修を許可しない。
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
教科書・参考書等
特になし 
オフィスアワー
Moodleのフォーラムを利用する。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
e-Learningは基本的には自学自習ですので計画的な履修(コンテンツ視聴、課題提出)を心がけてください。主体的・計画的に取り組まなければ、単位を落とすことにつながるので注意してください。 
参照ホームページ
愛媛大学農学部環境昆虫学研究室
http://web.agr.ehime-u.ac.jp/~entomology/index.html

日本昆虫分類学会
https://sites.google.com/site/jjsystent/

愛媛大学ミュージアム
https://www.ehime-u.ac.jp/overview/facilities/museum/

大学連携e-Learning教育支援センター四国(知プラ)ウェブサイト
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
メールアドレス
Moodleのフォーラムを利用する。 
教員の実務経験との関連
吉冨は民間企業で環境アセスメント等に伴う環境調査の実務経験があり、その経験を生かして様々な環境問題や環境法、保護・保全の実情について講義する。