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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0B40032-1 
授業科目名
知プラe科目 タンパク質で生命を斬る 
授業科目名(英字)
Look Deep into Life through Proteins 
時間割
後期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

澤崎 達也

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
THM 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
cab 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Le 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
特になし 
履修推奨科目
特になし 
学習時間
授業(e-Learning)90分×15回+自学自習 
授業の概要
【キーワード】遺伝子,タンパク質,遺伝子組換え,バイオ,光合成

一般的にタンパク質というと、食物等に含まれるものが知られており、人の健康を維持するために摂取していく栄養素という印象を持つでしょう。実は、タンパク質にはそれ以外にも、大きな人の生命の維持という重要な役目も担っており、このタンパク質の役割を理解すると、これまでは単なる「なぞ」であったものが、より理論的に説明できることに気づくはずです。本科目は愛媛大学プロテオサイエンスセンターに所属する教員が提供する科目であり、最先端のタンパク質に関係する研究に触れながら、タンパク質の力と魅力について伝えていきます。タンパク質をよりもっと身近に感じ、科学の魅力への入り口でもあります。みなさんと議論を展開できることを期待しています。 
授業の目的
生命現象がどのように営まれているか理解する。 
到達目標
タンパク質を通して生命の仕組みが説明できる。
問題の発見・解決に取り組むための思考力を身につけることができる。

(共通教育スタンダードの「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」「課題解決のための汎用的スキル」「広範な人文・社会・自然に関する知識」に対応) 
成績評価の方法
すべての課題の提出がない場合には評価しない。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業計画】全15回分
①タンパク質の発現システムを操る(第1回分)小川
②バイオの世界を変える技術イノベーション:コムギ胚芽無細胞タンパク質合成法(第2回分)澤崎
③無細胞系を使って膜輸送体タンパク質をつくる(第3回・第4回分)野澤
④治療薬の半数は細胞膜受容体を標的とする(第5回・第6回分)竹田
⑤光合成のしくみと新エネルギーへの応用(第7回・第8回・第9回分)杉浦
⑥タンパク質の機能を制御し植物の性能をアップ(第10回・第11回)林
⑦ウイルスは宿主のタンパク質をハイジャックする(第12回・第13回分)高橋
⑧タンパク質の変化でマラリアが薬剤耐性になる(第14回分)森田
⑨マラリアは巧みにタンパク質を操って感染する(第15回分)高島

【授業時間外学習について】
プロテオサイエンスセンターのホームページ等を参考にしてください。
http://www.pros.ehime-u.ac.jp/

【バリアフリー対応について】
動画に字幕あり。動画の音声を文字おこししたテキスト資料(PDF)あり。

【e-Learning科目の履修登録に際して】
本講義はフルオンデマンドで実施されるため講義室での授業は行わない。また、科目によって受講制限をかける場合がある。なお、教務システムの履修登録とは別にe-Learningシステム(Moodle)の登録が必要なので、大学連携e-Learning教育支援センター四国ウェブページに掲載している香川大学学生向け履修案内をよく読んで、期限内に登録手続きを済ませること。期限内に登録を完了できなかった場合は履修を許可しない。
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
教科書・参考書等
特になし 
オフィスアワー
Moodleのフォーラムを利用する。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
e-Learningは基本的には自学自習ですので計画的な履修(コンテンツ視聴、課題提出)を心がけてください。主体的・計画的に取り組まなければ、単位を落とすことにつながるので注意してください。 
参照ホームページ
愛媛大学プロテオサイエンスセンターホームページ
http://www.pros.ehime-u.ac.jp/

大学連携e-Learning教育支援センター四国(知プラ)ウェブサイト
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
メールアドレス
Moodleのフォーラムを利用する。 
教員の実務経験との関連
特になし