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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0B40031-1 
授業科目名
知プラe科目 太陽光利用型植物工場における知能的農作物生産 
授業科目名(英字)
Intelligent greenhouse plant production 
時間割
後期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

藤内 直道

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
THM 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
cbx 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Le 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
特になし 
履修推奨科目
特になし 
学習時間
授業(e-Learning)90分×8回+自学自習 
授業の概要
【キーワード】気温,暖房,施設生産,光合成,植物診断ロボット

太陽光植物工場は,太陽光エネルギーを最大限に活用して大規模な農作物生産を行う施設であり,気温・湿度・CO2・光強度などの様々な環境要因を制御することで4定(定時・定量・定品質・定価格)の農作物生産を実現します。本講義では,太陽光植物工場における知能的農作物生産を支えるスピーキング・プラント・アプローチ技術(植物診断に基づいた環境制御)をはじめ,環境制御の基礎となる気温・湿度および暖房,植物の最も重要な環境応答である光合成と蒸散について学びます。 
授業の目的
太陽光植物工場における農作物生産の概略とそれを支える先端的技術について理解する。 
到達目標
食料生産システムとしての太陽光植物工場の位置づけを理解し,農作物生産の将来像を明確化する。

(共通教育スタンダードの「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」「広範な人文・社会・自然に関する知識」に対応) 
成績評価の方法
すべての課題の提出がない場合には評価しない。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業計画】
①オリエンテーション:植物工場の概略(高山)
②光合成と蒸散の基本(高山)
③生体情報に基づいた環境制御(高山)
④温室環境制御1(藤内)
⑤温室環境制御2(藤内)
⑥温室環境制御3(藤内)
⑦温室環境制御4(藤内)
⑧温室環境制御5(藤内)

【授業時間外学習について】
愛媛大学植物工場研究センターのホームページ等を参考にしてください。
http://igh.agr.ehime-u.ac.jp/

【バリアフリー対応について】
動画に字幕あり。動画中で話したおもな内容をテキストとして記載しているスライド資料 (PDF) あり。英語版資料あり。

【e-Learning科目の履修登録に際して】
本講義はフルオンデマンドで実施されるため講義室での授業は行わない。また、科目によって受講制限をかける場合がある。なお、教務システムの履修登録とは別にe-Learningシステム(Moodle)の登録が必要なので、大学連携e-Learning教育支援センター四国ウェブページに掲載している香川大学学生向け履修案内をよく読んで、期限内に登録手続きを済ませること。期限内に登録を完了できなかった場合は履修を許可しない。
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
教科書・参考書等
特になし 
オフィスアワー
Moodleのフォーラムを利用する。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
e-Learningは基本的には自学自習ですので計画的な履修(コンテンツ視聴、課題提出)を心がけてください。主体的・計画的に取り組まなければ、単位を落とすことにつながるので注意してください。 
参照ホームページ
愛媛大学植物工場研究センターのホームページ
http://igh.agr.ehime-u.ac.jp/

大学連携e-Learning教育支援センター四国(知プラ)ウェブサイト
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
メールアドレス
Moodleのフォーラムを利用する。 
教員の実務経験との関連
太陽光利用型植物工場に実装可能な植物生体情報計測・活用技術の有償サービス化を行う大学発ベンチャーの設立(国内およびオランダ)とその経営、研究開発に携わった経験を有する教員が、太陽光植物工場における農作物生産に必要な最先端の技術を理解するための授業を行う。