シラバス参照

科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0B30007-1 
授業科目名
知プラe科目 高度情報化社会の歩き方 
授業科目名(英字)
Way of Walking on Advanced Information Society 
時間割
後期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

後藤田 中

藤本 憲市

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
THM 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
cbd 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Le 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
特になし 
履修推奨科目
特になし 
学習時間
授業(e-Learning)90分 × 8回 + 自学自習(事前学習 9時間 + 事後学習 21時間) 
授業の概要
【キーワード】高度情報化社会
高度情報化に伴い,我々の身の回りの社会環境は,益々創造的で豊かになっている.AIやIoTといったテクノロジーが進化し,我々の生活に溶け込み,“便利な”サービスの根幹をなし始めている.一方で我々の生活が豊かになる反面,見落としがちな諸問題も生まれ始めている.この授業では,高度情報化社会に伴う我々の社会環境における現在,そして今後の予測に対し,光と影,それぞれの一端を紹介し,人と情報がどのように接すれば,より豊かな生活を実現できるか学ぶ.
この科目では、情報学、統計学に関する知識・技能/これからのデジタル社会を生きるうえで必要な知識を習得することができます(I科目) 
授業の目的
高度情報化社会の特徴としてみられる,様々なテクノロジーの特徴を知識として獲得し,そのテクノロジーから生まれるサービスの利用例,また注意すべき点を理解することが本授業の目的である. 
到達目標
以下の項目を説明できる.
1. DX推進の状況と社会環境の変化
2. AIがもたらす可能性と社会的諸問題(例:雇用喪失,著作権,プライバシー)
3. ネットワークにつながる便利さと注意点(例:セキュリティ)
(共通教育スタンダードの「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」・「広範な人文・社会・自然に関する知識」・「市民としての責任感と倫理観」に対応) 
成績評価の方法
7回の小テスト(50点)と期末レポート(50点)により評価し、合計60点以上を合格とする。なお、小テストの提出回数が5回未満の場合は、期末レポートの提出資格を与えない. 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業計画】
※授業内容は変更になる可能性があります.
第1回 日本におけるDX推進(遠隔)
第2回 DX推進と雇用の変革(遠隔)
第3回 DX推進によるセキュリティの脅威(遠隔)
第4回 あなたの身を守るために(遠隔)
第5回 AIと著作権(遠隔)
第6回 データ活用の推進と落とし穴(遠隔)
第7回 データマネージメント(遠隔)
第8回 期末レポート(遠隔)

【授業時間外学習にかかわる情報】
e-Learningコンテンツの視聴確認も兼ねて、各回において知識定着度を確認するためのレポートを課しています。ビデオ視聴するだけでなく,自ら調査を行い,レポート内容にも反映してください.

【e-Learning科目の履修登録に際して】
本講義はフルオンデマンドで実施されるため講義室での授業は行わない。また、科目によって受講制限をかける場合がある。なお、教務システム(ドリームキャンパス)の履修登録とは別にe-Learningシステム(Moodle)の登録が必要なので、大学連携e-Learning教育支援センター四国ウェブページに掲載している香川大学学生向け履修案内をよく読んで、期限内に登録手続きを済ませること。期限内に登録を完了できなかった場合は履修を許可しない。
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/

【準備学習及び事後学習のためのアドバイス】
第1回 日本におけるDX推進の課題と最新の対応状況を調査する(事後学習:3時間)
第2回 DX推進に伴う雇用の変革状況について調査する(事後学習:3時間)
第3回 DX推進に伴う新たなセキュリティの脅威を調査する(事後学習:3時間)
第4回 組織・団体に限らない個人にも迫るセキュリティ脅威を調査する(事後学習:3時間)
第5回 生成系AIによって作られる生成物がもたらす課題を調査する(事後学習:3時間)
第6回 データ活用に関する最新の状況と課題を調査する(事後学習:3時間)
第7回 データマネージメントに関連する最新の動向について調査する(事後学習:3時間)
第8回 期末レポートを作成するにあたり,テーマに対応する第1~7回の内容をインターネットや文献を通じて調査を行う(事前学習:9時間) 
教科書・参考書等
特に指定しない 
オフィスアワー
担当回教員の電子メールを利用し,随時問い合わせてください.
教員のメールアドレスは,Moodleコース内の「質問方法」に明記されています. 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
第1回目から第8回目までの受講はすべて,インターネットに接続できるパソコンからMoodleとよばれるLMS(Learning Management System)にアクセスしてe-Learningコンテンツを視聴する形態となる.動画コンテンツを視聴する際は,話のポイントをノートに書き取るなど,主体的な学習態度を心がけること.その他受講方法の詳細については,第1回(ガイダンス)を参照されたい. 
参照ホームページ
大学連携e-Learning教育支援センター四国(知プラ)ウェブサイト
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
メールアドレス
(後藤田) gotoda.naka@kagawa-u.ac.jp
(藤  本) fujimoto.kenichi@kagawa-u.ac.jp 
教員の実務経験との関連
本科目は,DX,セキュリティおよびAI活用といった実践的技術者教育に係る実務経験を有する教員2名(後藤田,藤本)が,専門分野の知見を活用した講義コンテンツを情報関連企業とも連携しながら設計・構築し,実践的教育を実施するものである.