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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0B30005-1 
授業科目名
知プラe科目 コンピュータと教育 その1 
授業科目名(英字)
Computers in Education first period 
時間割
前期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

林 敏浩

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
THM 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
cxx 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Le 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
コンピュータと教育 その2 
履修推奨科目
なし 
学習時間
授業(e-Learning)90分×8回+自学自習(準備学習15時間+事後学習15時間) 
授業の概要
【キーワード】情報通信技術, CAI, e-Learning, 教育システム

近年、情報通信技術(ICT)を活用した教育が様々な教育機関で実施されるようになってきた。また、予習・復習などの自宅等における学習者主体の学習にもICTの利用が増えてきている。本講義ではこのような情報通信技術(ICT)を活用した教育・学習、それらを支える教育・学習システムについて講義する。なお、7,8回目は教育システム研究などの動向により予定と異なる内容になる場合がある。
この科目では、情報学、統計学に関する知識・技能/これからのデジタル社会を生きるうえで必要な知識を習得することができます(I科目) 
授業の目的
ICTを利活用する教育環境を単に利用者(学習者)として利用するだけではなく、これまでにはなかった21世紀型の新しい教育環境の特徴を深く理解するため、本講義で、近年発展してきたe-Learningなど情報通信技術(ICT)を活用した教育・学習から、コンピュータと教育について学習する。 
到達目標
(1)教育・学習方法の概要を説明できる(共通教育スタンダードの「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」に対応)。
(2)(1)を支える情報通信技術を説明できる(共通教育スタンダードの「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」に対応)。
(3)教育・学習支援システムにどのようなものがあるか概説できる(共通教育スタンダードの「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」に対応)。 
成績評価の方法
各回の課題(8回:各最高10点)と最終課題(1回:最高20点)を採点して合計した得点が60点以上を合格とする(到達目標(1)、(2)、(3)に対応)。なお、各回の課題の提出回数(最大8回)が5回未満の場合は得点に関わらず不可とする。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業計画】
第1回目:講義ガイダンス、「コンピュータと教育 その1」の講義で何を学ぶか?
第2回目:e-Learningでいかに学ぶか?
第3回目:遠隔講義でいかに学ぶか?
第4回目:ICTを活用した教育・学習支援(1):CAI(Computer Assisted Instruction)概説
第5回目:ICTを活用した教育・学習支援(2):CAIシステムの歴史と新しい教育システム
第6回目:ICTを活用した教育・学習支援(3):知的CAI概説
第7回目:四国におけるe-Learningによる教育連携
第8回目:新しい時代のe-Learning

※上記に加えて最終課題がありますので注意ください。
※コンテンツ更新に伴い、内容などに変更が生じた場合は、第1回目の講義ガイダンスで説明します。

【学習の方法】
e-Learningによる非同期型授業として実施する。受講はインタネットに接続できるパソコンでLMS(Learning Management System)にアクセスして、e-Learningコンテンツを視聴する形態になる。出席確認も兼ねて各回で理解度を判定する課題を課す。

e-Learningは基本的には自学自習ですので計画的な履修(コンテンツ視聴、オンラインレポート提出)を心がけてください。e-Learningの落とし穴に落ち込まないようにしてください。
各回で課題を課していますので、コンテンツ視聴後、課題を必ず回答してLMSでオンライン提出ください。

【e-Learning科目の履修登録に際して】
本講義はフルオンデマンドで実施されるため講義室での授業は行わない。また、 科目によって受講制限をかける場合がある。なお、教務システム(ドリームキャンパス)の履修登録とは別にe-Learningシステム(Moodle)の登録が必要なので、大学連携e-Learning教育支援センター四国ウェブページに掲載している香川大学学生向け履修案内をよく読んで、期限内に登録手続きを済ませること。期限内に登録を完了できなかった場合は履修を許可しない。
URL: https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/

【自学自習のためのアドバイス】
各回において、e-Learningコンテンツ視聴や課題対応以外に、準備学習2時間、事後学習2時間程度の自学自習を推奨します。準備学習は前回の振り返りやハンドアウトを見て不明な点などの事前調査などです。事後学習はコンテンツ視聴などの学習から余り時間をおかずにその回の復習をしたりすることが挙げられます。また、夏休みなどの長期休暇での全体的な復習として事後学習に時間配分しても結構です。

【バリアフリー対応について】
電子テキスト型コンテンツ(音声読み上げソフト対応) 
教科書・参考書等
なし 
オフィスアワー
時間:金曜日1時限目
場所:幸町北キャンパス研究交流棟4階教員室
備考:不在時あるいは対面が困難な場合は電子メール(hayashi.toshihiro@kagawa-u.ac.jp)を活用されたい。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
締切間際で提出される課題にファイル名の不備やファイルそのものの間違いが多発しており、課題が受理できないケースも多くなっています。締切後の再提出は認めていませんので、よく確認して余裕を持って課題提出ください。

【注意】2018年度以前に「コンピュータと教育」を単位修得している場合は履修できません。 
参照ホームページ
大学連携e-Learning教育支援センター四国(知プラ)ウェブサイト
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
メールアドレス
hayashi.toshihiro@kagawa-u.ac.jp 
教員の実務経験との関連