シラバス参照

科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0B20015-1 
授業科目名
知プラe科目 初等中等教育における情報活用能力育成 
授業科目名(英字)
Cultivation of Information Use Skills in Elementary and Secondary Education 
時間割
前期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

長井 映雄

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
THM 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
cbx 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Le 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
特になし 
履修推奨科目
特になし 
学習時間
授業(e-Learning)90分×8回+自学自習 
授業の概要
【キーワード】情報活用能力、情報教育、学校教育

平成 29・30 年に告示された学習指導要領において,情報活用能力は言語能力,問題発見・解決能力と並ぶ「学習の基盤となる資質・能力」の一つと位置付けられた。本講義では,小・中・高等学校の各学校段階で育成される情報活用能力を体系的に整理するとともに,学校における情報教育の現状等についても概説する。 
授業の目的
学校教育において情報活用能力の育成が求められる背景を理解するとともに,今後の情報教育の方向性について考える。 
到達目標
1.これまでの情報活用能力育成の経緯を理解することができる。
2.小・中・高等学校で育成が目指されている情報活用能力を理解することができる。
3.今後の情報教育の方向性,求められる資質・能力について考えることができる。

(共通教育スタンダードの「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」「広範な人文・社会・自然に関する知識」に対応) 
成績評価の方法
成績評価の方法:試験,レポート
成績評価の観点:試験(学習到達度,主体的問題解決力等),レポート(客観性,批判的思考,新規性,妥当性,論理的思考,文章表現力)
成績評価の基準:試験(60%),レポート(40%)
注1:指定された期日を過ぎて課題(試験,レポート)を提出した場合,提出された課題は採点の対象外(加点しない)となります。必ず期日内に提出してください。
注2:試験,レポート,等の課題にはすべて解答してください。解答されていない箇所がある場合,当該箇所は採点の対象外(加点しない)となります。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
第1回 オリエンテーション
第2回 小学校における情報活用能力育成①
第3回 小学校における情報活用能力育成②
第4回 中学校における情報活用能力育成①
第5回 中学校における情報活用能力育成②
第6回 高等学校における情報活用能力育成①
第7回 高等学校における情報活用能力育成②
第8回 まとめ

【授業時間外学習について】
予習として,文部科学省「教育の情報化の推進」サイトを参考にするなど,事前に情報教育の動向を把握しておくことをお勧めします。

【受講の条件】
e-Learning形式による授業のため基礎的なコンピュータの操作や文章処理ソフトウェア等の使用は必須です。インターネットブラウザの操作や文章作成ソフトの操作等ができることを前提に講義を行いますので,操作に不安がある場合は,所属大学の情報センターヘルプデスクまたは教務にご相談ください。
なお,本講義は大学に設置される学生用のコンピュータルームでの受講を担保しています。家庭用パソコン,スマートフォン,タブレット等の情報機器による講義の視聴は担保されておりませんので注意してください。これらの機器で見た場合,不具合が生じる場合があります。

【バリアフリー対応】
動画の音声を一部文字起こししたテキスト資料あり。

【e-Learning科目の履修登録に際して】
本講義はフルオンデマンドで実施されるため講義室での授業は行わない。また、科目によって受講制限をかける場合がある。なお、教務システムの履修登録とは別にe-Learningシステム(Moodle)の登録が必要なので、大学連携e-Learning教育支援センター四国ウェブページに掲載している香川大学学生向け履修案内をよく読んで、期限内に登録手続きを済ませること。期限内に登録を完了できなかった場合は履修を許可しない。
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
教科書・参考書等
特に無し 
オフィスアワー
特に設けない。電子メール(akionagai@naruto-u.ac.jp)で問い合わせてください。
【教務に関する質問事項】は,所属大学の教務に問い合わせてください。
【技術的トラブル】は,所属大学の情報センターまたはヘルプデスクに問い合わせて
ください 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
なりすましによる受講と受験,レポート盗用,コンピュータ内への動画の保存・蓄積,インターネット上への無断配信・共有,掲示板における教職員,学生への誹謗中傷等。これらの不正行為が発見された場合,大学の規定に基づき厳正に対処します。 
参照ホームページ
大学連携e-Learning教育支援センター四国(知プラ)ウェブサイト
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
メールアドレス
akionagai@naruto-u.ac.jp 
教員の実務経験との関連
県立高等学校の情報科の教員として教壇に立った経験のある教員が、情報教育の活性化を進める方策を検討するための考察力を身につけるための授業を行う。