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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0B10031-2 
授業科目名
はじめて学ぶDRI【ロ】 
授業科目名(英字)
Introduction to DRI 【ロ】 
時間割
後期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

小坂 有資

西本 佳代

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
THM 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
cax 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Le 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
DRIイノベーター養成プログラム対象科目 
履修推奨科目
学習時間
授業90分×7回+授業45分×1回+自学自習(準備学習15時間+事後学習15時間) 
授業の概要
【キーワード】DRI、地域活性化
現代日本社会が抱える課題のひとつとして地域活性化が挙げられます。香川大学では、地域活性化を担う人材を育成するため、DRI教育を推進しています。DRIとは、「デザイン思考(D)」、「リスクマネジメント(R)」、「インフォマティクス(I)」の頭文字です。これらの能力の習得が、地域の課題を解決するための基礎となります。この授業では、地域が抱える課題を確認した後、D・R・Iそれぞれが地域活性化とどのように関わっているのか学びます。そして、DRIを地域活性化にどのようにいかせるか考えることによって、現代日本社会が抱える課題に対する探求能力を養います。
この科目では、課題探求のプロセスに実践を通じて関与することができます。(D科目)
この科目では、リスクにかかわる知識・技能/現代社会におけるリスクについての知識を習得することができます。(R科目)
この科目では、情報学、統計学に関する知識・技能/これからのデジタル社会を生きるうえで必要な知識を習得することができます。(I科目)
この科目では、受講生が幅広い視野をもって学ぶために、分野横断型の授業方法を取り入れています。 
授業の目的
DRIについて学びながら、DRIを地域活性化にどのようにいかせるか、考え、説明することができる。 
到達目標
1.DRIとは何か説明できる。
2.DRIを地域活性化にどのようにいかせるか、自分の言葉で説明できる(共通教育スタンダードの「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」に対応)。
3.自分の主張をわかりやすく表現することができる(共通教育スタンダードの「課題解決のための汎用的スキル」に対応)。 
成績評価の方法
レポート100%。内訳は、第1回~第6回、第8回、最終のレポートは各10%、第7回のレポートは20%である。第1回~第3回のレポートは到達目標3に対応し、第4回~第8回と最終レポートは到達目標1、2、3に対応している。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業計画】
第1回 オリエンテーション (小坂有資・西本佳代)(遠隔・オンデマンド)
第2回 地方創生とは何か (小坂有資・西本佳代)(遠隔・オンデマンド)
第3回 地域社会とは何か (小坂有資・西本佳代)(遠隔・オンデマンド)
第4回 デザイン思考を活用した地域活性化 (石塚昭彦)(遠隔・オンデマンド)
第5回 リスクマネジメントを活用した地域活性化 (井面仁志)(遠隔・オンデマンド)
第6回 インフォマティクスを活用した地域活性化 (林敏浩)(遠隔・オンデマンド)
第7回 DRIを活用した地域活性化 (小坂有資・西本佳代)(遠隔・オンデマンド)
第8回 まとめ (小坂有資・西本佳代)(遠隔・オンデマンド)

【授業及び学習の方法】
授業は、すべてオンデマンド型授業です。授業のコンテンツは、Moodleの「はじめて学ぶDRI ロ」のコースに掲載されます。1週間につき授業1回というペースで進めていき、毎週火曜日に新たな授業のコンテンツが視聴可能になります。
この科目は全回遠隔授業を行います。

【自学自習のためのアドバイス】
第1回 授業に関わるアンケートに回答する。地方創生事例集の中から、関心がある10事例を選択し、それぞれ200字程度で関心がある理由を論じる。(5時間)
第2回 各自で取り組む「地域社会の課題」を決定し、その背景を調べてレポートにまとめる(1200字程度)。(3時間)
第3回 各自で取り組んでいる「地域社会の課題解決策1」を考え、レポートにまとめる(2400字程度)。(4時間)
第4回 (1)デザイン思考のポイントをまとめ(400字程度)、(2)各自で取り組んでいる「地域社会の課題」に対して、デザイン思考をどのように活用することができるかをレポートにまとめる(1200字程度)。(4時間)
第5回 (1)リスクマネジメントのポイントをまとめ(400字程度)、(2)各自で取り組んでいる「地域社会の課題」に対して、リスクマネジメントをどのように活用することができるかをレポートにまとめる(1200字程度)。(4時間)
第6回 (1)インフォマティクスのポイントをまとめ(400字程度)、(2)各自で取り組んでいる「地域社会の課題」に対して、インフォマティクスをどのように活用することができるかをレポートにまとめる(1200字程度)。(4時間)
第7回  DRIを活用し、「地域社会の課題解決策2」を考えレポートにまとめる(2400字程度)。(4時間)
第8回 (1)「地域社会の課題解決策1」と「地域社会の課題解決策2」を比較して変更した部分と変更しなかった部分を示しその理由を論述し、レポートにまとめる(1200字程度)。(3時間)
最終レポート DRIを地域活性化に活用するメリットについてレポートにまとめる(1200字程度)。(3時間) 
教科書・参考書等
参考書等は授業中に適宜紹介します。 
オフィスアワー
まずは、コーディネーターの小坂に連絡をしてください。小坂が、他の先生方に伝えます。
ちなみに小坂のオフィスアワーは、水曜日12~14時で、場所は幸町北キャンパス5号館5階です。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
・本授業は、DRIイノベーター養成プログラムの必修科目です。そのため、DRIイノベーター養成プログラムに参加する人は必ず履修してください。
・本授業を履修した学生は、DRIイノベーター養成プログラムに参加登録をしてください。
・やむを得ない場合を除いて、レポート等の課題の締切後の提出は認めません。 
参照ホームページ
メールアドレス
kosaka.yusuke@kagawa-u.ac.jp 
教員の実務経験との関連