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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0B10031-1 
授業科目名
はじめて学ぶDRI【イ】 
授業科目名(英字)
Introduction to DRI 【イ】 
時間割
1Q 火曜日 1校時 L-523
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

小坂 有資

西本 佳代

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
THM 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
cax 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Lg 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
DRIイノベーター養成プログラム対象科目 
履修推奨科目
学習時間
授業90分×7回+授業45分+自学自習(準備学習15時間+事後学習15時間) 
授業の概要
【キーワード】DRI、地域活性化
現代日本社会が抱える課題のひとつとして地域活性化が挙げられます。香川大学では、地域活性化を担う人材を育成するため、DRI教育を推進しています。DRIとは、「デザイン思考(D)」、「リスクマネジメント(R)」、「インフォマティクス(I)」の頭文字です。これらの能力の習得が、地域の課題を解決するための基礎となります。この授業では、地域が抱える課題を確認した後、D・R・Iそれぞれが地域活性化とどのように関わっているのか学びます。そして、 DRIを地域活性化にどのようにいかせるか、グループで話し合い、発表します。DRIを地域活性化にどのようにいかせるか考えることによって、現代日本社会が抱える課題に対する探求能力を養います。
この科目では、課題探求のプロセスに実践を通じて関与することができます。(D科目)
この科目では、リスクにかかわる知識・技能/現代社会におけるリスクについての知識を習得することができます。(R科目)
この科目では、情報学、統計学に関する知識・技能/これからのデジタル社会を生きるうえで必要な知識を習得することができます。(I科目)
この科目では、受講生が幅広い視野をもって学ぶために、分野横断型の授業方法を取り入れています。 
授業の目的
DRIについて学びながら、DRIを地域活性化にどのようにいかせるか、考え、説明することができる。 
到達目標
1.DRIとは何か説明できる。
2.DRIを地域活性化にどのようにいかせるか、自分の言葉で説明できる(共通教育スタンダードの「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」に対応)。
3.自分の主張をわかりやすく表現することができる(共通教育スタンダードの「課題解決のための汎用的スキル」に対応)。 
成績評価の方法
レポート60%(到達目標1、2、3に対応)、予習シート15%(特に到達目標1、3に対応)、グループ発表25%(到達目標2、3に対応) 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業計画】
第1回 オリエンテーション (小坂有資・西本佳代)
第2回 地域の課題を考える (小坂有資・西本佳代)
第3回 デザイン思考を活用した地域活性化 (石塚昭彦・小坂有資・西本佳代)
第4回 リスクマネジメントを活用した地域活性化 (井面仁志・小坂有資・西本佳代)
第5回 インフォマティクスを活用した地域活性化 (林敏浩・小坂有資・西本佳代)
第6回 DRIを地域活性化にどのようにいかせるか?グループ発表準備 (小坂有資・西本佳代)
第7回 DRIを地域活性化にどのようにいかせるか?グループ発表 (小坂有資・西本佳代)
第8回 まとめ (小坂有資・西本佳代)

【授業方法】
第1回と第2回は、講義とグループワークを行います。
第3~5回は、映像資料等を用いた反転授業を行います。事前学習として、(1)D・R・Iに関する映像資料等を視聴し、(2)(1)で得た知識を活用してグループで扱う地域課題を考察する予習シートを提出してもらいます。授業内では、予習シートをもとに、グループで議論をし、発表してもらいます。
これらの授業で得た知識等をもとにして、第6回のグループワークと第7回の発表を行います。

【自学自習のためのアドバイス】
第1回 グループで取り組む地域課題で、(1)自分自身と関連のある具体的な地域課題の現状を調べて、(2)その地域課題の解決策に関するレポートを作成する。(3時間)
第2回 グループワークで作成した地域課題の解決策を、自分の言葉でまとめるレポートを作成する。(2時間)
第3~5回  (1)D・R・Iに関する映像資料等を視聴し、(2)(1)で得た知識を活用してグループの地域課題を考察する予習シートを提出する。(各回4時間)
第6回 第7回の発表のための準備をする。(5時間)
第7~8回 (1)DRIを学んだ前後で地域課題の解決策がどのように変わったか、(2)本授業でどのような学びがあったかをレポートにまとめる。(各回4時間) 
教科書・参考書等
教科書・参考書等は授業中に適宜紹介します。 
オフィスアワー
まずは、コーディネーターの小坂に連絡をしてください。小坂が、他の先生方に伝えます。
ちなみに小坂のオフィスアワーは、水曜日12~14時で、場所は幸町北キャンパス5号館5階です。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
・本授業は、DRIイノベーター養成プログラムの必修科目です。そのため、DRIイノベーター養成プログラムに参加する人は必ず履修してください。
・本授業を履修した学生は、DRIイノベーター養成プログラムに参加登録をしてください。
・15分以上の遅刻は欠席として扱います。 
参照ホームページ
メールアドレス
kosaka.yusuke@kagawa-u.ac.jp 
教員の実務経験との関連