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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0050227-1 
授業科目名
知プラe科目 数理科学の展開 
授業科目名(英字)
Mathematics in various phenomena 
時間割
後期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

金西 計英

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
LAC 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
bcx 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Le 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
特になし 
履修推奨科目
特になし 
学習時間
授業(e-Learning)90分×15回+自学自習 
授業の概要
【キーワード】正多面体,対称性,小説,美術,歴史,パズル,初等数学

数理科学の展開は前期の数理科学の世界を受けた講義ですが、前期と同じく一回ごとにテーマを決めて、原則一回完結の講義を行いますので、内容としては数理科学の世界とは独立しています.ですので本講義に於いては数理科学の世界を事前に受講する必要はありません.数理科学の展開では数理科学の世界よりも数学の比重が少し大きい話題を中心にした構成がされています.講義は数学の歴史、数学の応用について、文学、美術や音楽に関係した数学理論、数学者の人間像などについて行いますが、レベル的には数理科学の世界と同じく高校数学の内容で充分理解できるものです. 
授業の目的
数学は公式を当てはめて答えを出す印象が強い人も多いですが、本来はもっと生き生きした内容の学問で、世の中の様々な事柄に関わっています。本講義では前期の数理科学の世界で紹介した内容よりも数学の色合いが濃く出ている世の中の事象について紹介していくつもりです。この講義を通して人間の様々な知的活動と数学の関りは深いと言う事を感じてもらい、結果として皆さんの数学に対する認識や理解が深まって頂ければと思います. 
到達目標
・数学的概念や「数学する」ことを実感する.
・数学が嫌いでなくなる.

(共通教育スタンダードの「広範な人文・社会・自然に関する知識」「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」に対応) 
成績評価の方法
本科目に関しまして以下の基準で評価をさせて頂きます。
1:毎回の資料及び動画は必ずMoodleにアクセスの上ご確認ください。全資料を確認して、「感想」を記入頂けますと一回の出席になります。一回の出席は1点に評価します。なお、「感想」の提出回数が10回未満の場合は、著しい減点を加えることがあります。
2:毎回30問の〇×で答える小問が用意されています。15回の講義ですので合計で450題になります。期末試験にて各受講者へ、その450題の中から各回の問題よりランダムに6題選択され合計90題をweb上で出題しますのでweb上で解答してもらいます。
3:講義16回目が期末試験になります。通常の講義の時間に解答してもらいますので解答時間は90分になります。尚ランダムに問題を選択しますので、期末試験で選択される問題は受講者ごとに異なります。
正解の場合は1問1.5点で評価させて頂きます(不正解は0点)
4:上記1:と3:の合計点を100点換算した得点(但し小数点以下は四捨五入) が最終得点になります。
つまり((出席の点数+期末試験の点数)/150)×100の小数点以下四捨五入
が最終得点です。この得点で評価します。
5:毎回用意される30題は自主学習として講義終了後に何回も解答が可能です。ただし、この自主学習の解答結果は評価には加えません。授業計画は修正になることがあります。詳細は授業支援システム(Moodle)にあげます。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
1.数について
2.方程式の歴史
3.白鳥の湖
4.ゲルハルト・リヒター
5.定規と折り紙
6.バベルの図書館
7.アルキメデスの求積法
8.ニュートンとライプニッツ
9.中国の数学と日本の塵劫記
10.賭博の数学
11.四色問題
12.計算の話
13.ゲームの数学
14.経済学
15.デカルトと座標

教科書は使いません。毎回資料を提示します。講義は原則一回完結を目指しています。
毎回の授業では、ビデオや資料の視聴と小テスト(30問程度の問題群から10問程度をランダムに出題)があります。

【授業時間外学習について】
適宜、参考資料を提示します。

【e-Learning科目の履修登録に際して】
本講義はフルオンデマンドで実施されるため講義室での授業は行わない。また、科目によって受講制限をかける場合がある。なお、教務システムの履修登録とは別にe-Learningシステム(Moodle)の登録が必要なので、大学連携e-Learning教育支援センター四国ウェブページに掲載している香川大学学生向け履修案内をよく読んで、期限内に登録手続きを済ませること。期限内に登録を完了できなかった場合は履修を許可しない。
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
教科書・参考書等
特になし 
オフィスアワー
電子メールを利用してください。
e-mail: marukin(a)cue.tokushima-u.ac.jp ※(a)→@ 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
第1回目から第15回目までの受講はすべて、インターネットに接続できるパソコンからMoodleとよばれるLMS(Learning Management System)にアクセスしてe-Learningコンテンツを視聴する形態となります。受講方法の詳細については、LMS内のガイダンスを参照してください。 
参照ホームページ
大学連携e-Learning教育支援センター四国(知プラ)ウェブサイト
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
メールアドレス
marukin(a)cue.tokushima-u.ac.jp ※(a)→@ 
教員の実務経験との関連
特になし