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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0050217-1 
授業科目名
知プラe科目 アクティブラーニング入門 
授業科目名(英字)
Learning Methods of Active Learners 
時間割
前期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

髙畑 貴志

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
LAC 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
axx 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Le 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
特になし 
履修推奨科目
特になし 
学習時間
授業(e-Learning)90分×8回+自学自習 
授業の概要
【キーワード】参加型授業,アイスブレイキング,反転授業

新しい小・中学校(2019年度告示),および,高等学校(2020年度告示)の学習指導要領には,知識理解の質を高め資質・能力を育むため,主体的・対話的で深い学びというキーワードでアクティブラーニングが取れられました。この授業では,いくつかのアクティブラーニングのパターンを教材化したものです。この教材を受講者がアクティブ(能動的)に学んでアクティブラーナーとなり,将来教員になって,あるいは就職した後教育係となって,子供の親となって,アクティブラーニングの実践ができるようになることを目指しています。 
授業の目的
・学習者が主体的に学ぶとはどういうことかわかる。
・学習者が主体的に学ぶためにどのようなサポートが必要かわかる。 
到達目標
アクティブラーニングを実施する上で,どのような準備(環境整備)が必要か説明できる。
失敗しないグループワークのために,必要なことが3つ以上言える。
学習者の参加を促すために,注意を払わなければならないこと(教員の視点)が3つ言える。
試験紙法の手順が説明できる。
PBLが効果的な授業と,試験紙法が効果的な授業のタイプ分けができる。

(共通教育スタンダードの「課題解決のための汎用的スキル」に対応) 
成績評価の方法
・毎回のレポート 40%
レポートは全て提出すること。
・毎回のレポート追加点 10%
Goodの評価を受けている場合の加点
・章末テスト 30%
十分な予習時間をとり,間違えずに短時間で全問正解すること。誤答すると減点されます。2回受験が可能で,2回受験した場合は平均点が成績として加算されます。
・期末試験 20%

・単位修得のためには,全ての課題を終えた上で合計60点以上の点数を取得する必要があります。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
第1回 初回の授業ですべきこと
第2回 授業の最初にすべきこと
第3回 学生からのフィードバックを得る方法
第4回 失敗しないグループワークのために
第5回 勉強の仕方を教える
第6回 反転授業をやってみよう
第7回 プレゼンテーションのコツ
第8回 ICTを使う
期末試験
補助教材 オンライン授業での工夫

【授業及び学習の方法】
1~5の手順で学修を進めてください。1~4は毎回の授業に用意されています。
1.講義テキストを読み内容を理解する。
2.講義テキストの内容を,自分なりの言葉でノートにまとめる。
テキストを内容のまとまりごとに分け、それぞれについて、大事なポイントをかきだした後、
80~200文字程度に要約する。
3.レポートの作成
ノートの要約文を列挙してmoodleに提出する。
レポートは提出後にチェックされます。再提出を求められる場合があります。
4.章末テスト
2回まで受験可能です。
5.期末試験
1回だけ受験が可能です。

【授業時間外学習について】
非同期型(オンデマンド)のオンライン授業のため、授業時間内・授業時間外という枠はありません。
eラーニングシステム moodle上のコンテンツを確認した上で、提示された活動に取り組んでもらいます。

【バリアフリー対応について】
講義テキストはPDFとなっています。参考動画が1本ありますが、字幕が加えられています。

【e-Learning科目の履修登録に際して】
本講義はフルオンデマンドで実施されるため講義室での授業は行わない。また、科目によって受講制限をかける場合がある。なお、教務システムの履修登録とは別にe-Learningシステム(Moodle)の登録が必要なので、大学連携e-Learning教育支援センター四国ウェブページに掲載している香川大学学生向け履修案内をよく読んで、期限内に登録手続きを済ませること。期限内に登録を完了できなかった場合は履修を許可しない。
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
教科書・参考書等
特になし 
オフィスアワー
Moodle内のコミュニケーションツール(フォーラム)を利用すること。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
各章の章末テストに,標準的なスケジュール(解答期限)を設定しています。テストを受ける前にレポートを提出するため,レポート締切も同時期と考えて下さい。毎回のレポートを全て提出し,章末テストや期末試験を受験すること。
*締切に遅れても,必ず毎回のレポートを提出し,章末テストを受験してください。ただし,期末試験受験期限以降の評価は行いません。
*章末テストは2回受験可能で,2回受験した場合は平均点を成績とします。1回で高得点を得た場合,2回目を受験する必要はありません。
*標準スケジュールで示した各回の締切後にレポートをチェックし,コメントを返します。コメントを確認してください。レポートは,サイエンスコミュニケーションの練習のために書くものです。そのための評価基準を設定していますので,「受講の仕方」をよく読んで下さい。長い長いレポートを出す人がいますが,その場合は再提出にします。 
参照ホームページ
大学連携e-Learning教育支援センター四国(知プラ)ウェブサイト
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
メールアドレス
Moodle内のコミュニケーションツール(フォーラム)を利用すること。

高知大学moodleの使い方についての問い合わせ先: elmanabi@kochi-u.ac.jp 
教員の実務経験との関連
特になし