香川大学教務システム Campus-Xs
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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。
講義コード
0050209-1
授業科目名
知プラe科目 デジタルものづくり入門
授業科目名(英字)
Introduction to Digital Fabrication
時間割
前期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次
担当教員
宮下 晃一
ナンバリングコード・水準
B2
ナンバリングコード・分野
LAC
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
bcx
ナンバリングコード・提供部局
G
ナンバリングコード・対象学生
1
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
O
ナンバリングコード・授業形態
Le
ナンバリングコード・単位数
1
関連授業科目
特になし
履修推奨科目
特になし
学習時間
授業(e-Learning)90分×8回+自学自習
授業の概要
【キーワード】(1)ものづくり,(2)デジタル,(3)3Dプリンタ,(4)3D-CAD,(5)設計
3Dプリンタを使うと,誰でもが簡単にものづくりできる。3Dプリンタだけでなく,現在では様々な工作機械がコンピュータ制御されて自動加工を行っている。それらの機械に必要なものはデジタル化された設計図データ。設計データはインターネットを介して瞬時にどこにでも送信でき,ダウンロードでき,コピーでき,自分の必要な設計図に描きかえることが簡単にできる。つまり誰でもが自分の発想するものを3Dプリンタで作ることができ,必要があれば世界中の工作機械を使って本格的に生産することもできる。このようなデジタルものづくりの世界を紹介するとともに,3D-CADを使った簡単な設計の演習を行う。
授業の目的
3Dプリンタやレーザーカッターなど,デジタル技術を使ったものづくりの手法について概要を学び,3D-CADを用いた簡単な設計法を体験するとともに,情報化の進展に伴う今後のものつくりの可能性を展望する。
到達目標
3Dプリンタやレーザーカッターを使ったものつくりの方法を理解する。
3D-CADを使って,各自が製作したい物の設計データを制作する。
(共通教育スタンダードの「広範な人文・社会・自然に関する知識」「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」に対応)
成績評価の方法
授業毎に課される課題の提出状況と内容により評価する。
注1:指定された期日を過ぎて課題を提出した場合,提出された課題は採点の対象外となる。必ず期日内に提出すること。
注2:課題にはすべて解答すること。解答されていない箇所がある場合,当該箇所は採点の対象外となる。
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
合格又は了 到達目標を達成している。
不合格 到達目標を達成していない。
授業計画並びに授業及び学習の方法
第1回 授業の進め方。デジタルものづくりの概要。
第2回 3D-CAD演習・1
第3回 3D-CAD演習・2
第4回 3D-CAD演習・3
第5回 3D-CAD演習・4
第6回 3D-CAD演習・5
第7回 3D-CAD演習・6
第8回 課題製作
【授業時間外学習について】
各自で3D-CADを使った演習を行って提出する課題がある。CADソフト(Fusion360)を演習で使うので,各自のPCにインストールすること。
【バリアフリー対応について】
動画の音声を一部文字起こししたテキスト資料あり
【e-Learning科目の履修登録に際して】
本講義はフルオンデマンドで実施されるため講義室での授業は行わない。また、科目によって受講制限をかける場合がある。なお、教務システムの履修登録とは別にe-Learningシステム(Moodle)の登録が必要なので、大学連携e-Learning教育支援センター四国ウェブページに掲載している香川大学学生向け履修案内をよく読んで、期限内に登録手続きを済ませること。期限内に登録を完了できなかった場合は履修を許可しない。
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/
教科書・参考書等
参考書1 書名 MAKERS 21世紀の産業革命が始まる
I S B N 4140815760 著者名 クリス・アンダーソン
出版社 NHK出版 出版年 2012年
金額 2,090円
参考書2 書名 基礎からのFreeCAD
I S B N 4777519317 著者名 坪田遼
出版社 工学社 出版年 2016年
金額 2,640円
オフィスアワー
特に設けない。電子メール(
miyasita@naruto-u.ac.jp
)で問い合わせること。
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
授業毎に課される課題は受講期間(開講時に通知する)内に提出すること。
【パソコン必要度】
必要。CADソフト(Fusion360)を演習で使うので,各自のPCにインストールすること。
※Fusion360の動作環境について
<Windowsの場合>OS:windows7SP1かwindows8,windows8.1,windows10。CPU:64bitのプロセッサー(32bitはサポート外)。メモリー:3GB(4GB推奨)。ネット回線:ADSLかそれ以上。HDDの空き容量:2GB以上。グラフィック:512MB GDDR RAM(数年前のPCでも余裕でクリアできると思われる)。ポインティングディバイス:マウス。
<Macの場合>OS:Apple(R) macOS(TM) Mojave v10.14;Apple(R)macOS(TM)High Sierra v10.13; Apple(R) macOS(TM)Sierra v10.12。その他の項目はWindowsと同じ。
大学によっては学生用PCで使える場合がある。
参照ホームページ
大学連携e-Learning教育支援センター四国(知プラ)ウェブサイト
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/
メールアドレス
miyasita@naruto-u.ac.jp
教員の実務経験との関連
特になし