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科目ナンバリングについて
こちらを参照してください。  
講義コード
0050204-1 
授業科目名
知プラe科目 大学生のための『安全・安心』の基礎講座 
授業科目名(英字)
Basic lecture of "Security & Relief " for university students 
時間割
後期集中 その他 集中
対象年次及び学年
1年次 
担当教員

伊藤 和貴

ナンバリングコード・水準
B2 
ナンバリングコード・分野
LAC 
ナンバリングコード・ディプロマ・ ポリシー(DP)
bdc 
ナンバリングコード・提供部局
ナンバリングコード・対象学生
ナンバリングコード・特定プログラムとの対応
ナンバリングコード・授業形態
Le 
ナンバリングコード・単位数

関連授業科目
特になし 
履修推奨科目
特になし 
学習時間
授業(e-Learning)90分×15回+自学自習 
授業の概要
【キーワード】感染症、ヒューマンファクター、リスクホメオスタシス、リスクマネジメント、法令順守

安心とはどういう状態であろうか。少し深く考えると安心できる要素は人によって異なることが判る。この講義では、全ての人が安心して暮らせるために、その根本となる安全と健康について、個人としてできることや組織として管理する時の注意などについて、全15回を通して基礎的な知識を習得することを目標とする。 
授業の目的
充実した大学生活を送るために重要な、安心・安全な生活とは何か、安心な暮らし・身近な危険・安全とリスクについて考え、実生活の中で危機に対応していくための基本知識を習得する。 
到達目標
安全な暮らしに関する説明ができる
身近な危険や有害物等について説明ができる
安全とリスクについて、具体的な防止策について挙げることができる

(共通教育スタンダードの「広範な人文・社会・自然に関する知識」「市民としての責任感と倫理観」「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」に対応) 
成績評価の方法
課題は全て実施する事。1回でも実施していない場合には、不可あるいは0点の評価とする。 
成績評価の基準
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。
 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。
 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。
 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。
 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。
 不可(60点未満)到達目標を達成していない。
ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語を用いることができる。その場合の評価基準は次のとおりとする。
 合格又は了 到達目標を達成している。
 不合格  到達目標を達成していない。 
授業計画並びに授業及び学習の方法
【授業計画】
第1回:安心に暮らすためにできること、山本仁(大阪大学)
第2回:身近にある危険・有害物(I)、辻佳子(東京大学)
第3回:身近にある危険(感染症)(II)、三浦竜一(東京大学)
第4回:人体への影響、大久保靖司(東京大学)
第5回:安全とリスクについて、土橋律(東京大学)
第6回:ヒューマンエラーを防ごう、中尾政之(東京大学)
第7回:個人にできること(I)倫理・不正防止、片倉啓雄(関西大学)
第8回:個人にできること(II)危険感受性、大島義人(東京大学)
第9回:組織としての対応(I)CSR、石田英之(大阪大学)
第10回:組織としての対応(II)安全管理、錦見端(名古屋大学)
第11回:組織としての対応(III)リスクアセスメント、山本仁(大阪大学)
第12回:組織としての対応(IV)健康管理、黒澤一(東北大学)
第13回:コンプライアンス、村田静昭(名古屋大学)
第14回:危機に際してどう行動するか、梅田幸治(大阪大学)
第15回:リスク管理と危機管理、梅田幸治(大阪大学)

【授業時間外学習について】
授業内容と併せて自分の生活について確認し、危険やリスク等がないかを考え、大きなトラブルに巻き込まれないような危機管理について考えるようにしてください。

【バリアフリー対応について】
動画に字幕あり。動画の音声を文字おこししたテキスト資料(PDF)あり。

【e-Learning科目の履修登録に際して】
本講義はフルオンデマンドで実施されるため講義室での授業は行わない。また、科目によって受講制限をかける場合がある。なお、教務システムの履修登録とは別にe-Learningシステム(Moodle)の登録が必要なので、大学連携e-Learning教育支援センター四国ウェブページに掲載している香川大学学生向け履修案内をよく読んで、期限内に登録手続きを済ませること。期限内に登録を完了できなかった場合は履修を許可しない。
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
教科書・参考書等
特になし 
オフィスアワー
Moodleのフォーラムを利用する。 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ
e-Learningは基本的には自学自習ですので計画的な履修(コンテンツ視聴、課題提出)を心がけてください。主体的・計画的に取り組まなければ、単位を落とすことにつながるので注意してください。 
参照ホームページ
本e-Learningコンテンツは、大学生のための『安全・安心』の基礎講座(一般社団法人 国立大学協会 http://www.janu.jp/)の資料を用いて制作しています。

大学連携e-Learning教育支援センター四国(知プラ)ウェブサイト
https://chipla-e.ucel.kagawa-u.ac.jp/ 
メールアドレス
Moodleのフォーラムを利用する。 
教員の実務経験との関連
特になし